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芸術の秋、フィレンツェ、ウフィツィ美術館で黄金のルネッサンス期を体験!

こんばんは!  先日のヨーロッパ旅行で、

ウフィツィ美術館とアカデミア美術館に行ってきました。芸術に疎い私でも教科書でみたことある作品ばかりで感動しました。

 

ウフィツィ美術館とは?

イタリアのフィレンツェにあるルネサンス絵画で有名な美術館です。1591年より部分的に公開されており、近代式の美術館としてヨーロッパ最古のものの1つで、イタリア国内の美術館としては収蔵品の質、量ともに最大のものです。1982年に世界遺産フィレンツェ歴史地区の一部として認定されています。

かつてここはフィレンツェを支配し栄華を極めたメディチ家の事務所、行政区オフィスが置かれていたためこの名前がついたそうです。ufficiとはイタリア、トスカーナの言語でオフィス(事務所)を意味しています。

 

混雑必須の美術館をスムーズに回る方法

 

①必ず事前予約をしていく

一番空いてると噂の夕方のチケットを日本から予約して行きましたが、長蛇の列で1時間くらい待ちました、当日予約も一応ありますが、相当待つので、必ず予約必須です!

 

②どれくらいでまわるかあらかじめ決めておく、

ウフィツィ美術館は45の部屋からなり2500点もの作品があります。一日中かかっても、それらをみることはできないので、今回はこれだけみとけば大丈夫!という作品をピックアップしてみました。ゆっくり鑑賞すると2時間くらいはかかりますので時間に余裕をもっていかれることをおすすめします。

 

③日本語解説ツアーに参加する。

一応日本語のオーディオガイドは借りれますが、ツアーに参加するとさらに詳しい説明が聞けたり、チケット代行や面倒なことも全部ガイドさんがやってくれるし有名な作品もピックアップしてくれるので、私もガイドツアーに参加すればよかったなと少し後悔。チケット代より多少料金はかかるけどガイドさんは知識も豊富なので背景を知ることでもっと楽しめたかなと。。。

 

まず建物が3階建てになるので、エレベーターで3階まで行き、順番に降りて鑑賞します。

ウフィツィ美術館は、Uの字型になってるんですね、こちら外観。もともとは事務所だけあってスタイリッシュな外観。

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この廊下、映画、冷静と情熱の間に、で出てたー。美術館とは思えない、天井。

展示品だけでなく内装が豪華すぎるのも鑑賞の楽しみの一つ。
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荘厳の聖母/Mesta(ルチェッライの聖母)
ドゥッチョ・ディ・ボンインセーニャ第2室
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ジョット作「マエスタ」
1306-1310年頃、第2室
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ウッチェッロ作「サン・ロマーノの戦」
1456年頃、第7室
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ピエロ・デッラ・フランチェスカ作「ウルビーノ公夫妻の肖像」 
1465-1466年、第8室
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フィリッポ・リッピ作「聖母子と二天使」
1465年、第8室
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聖母載冠 フィリッポリッピ
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ボッティチェッリ作「春」
1477-1478年、第10-14室
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間近でみると、美しい。
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ボッティチェッリ作「ヴィーナスの誕生
1485年、第10-14室
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 お宝が集まるサロン トリブーナ

トリブーナは美術館の中でも特に美しい部屋と言われます。中には、メディチ家コレクションの中でも重要な作品が集められており必見。床面の装飾も素晴らしく、部屋の内装も見所のひとつです。立ち入り禁止ですが写真はOKです
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窓から見える景色もフォトジェニック 

美術館からの景色もまた綺麗。アルノ川、ヴェッキオ橋が見えますね。
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レオナルド・ダヴィンチ作「受胎告知」
1472-1475年、第15室
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ミケランジェロ作「聖家族」
1504年頃、第25室
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ラファエッロ作「ひわの聖母」
1507年、第26室
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カフェテラスで休憩を

45室の横のオープンカフェからの景色です。ドゥモが見えます。実際みるとすごく綺麗で、ここもフォトスポットなので、フィレンツェの街並みを堪能してくださいね。
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テツィアーノ作「ウルビーノのヴィーナス」
1538年、第28室
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カラヴァッジョ作「バッカス
1597年頃
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まだまだ、素晴らしい作品はありますが、これだけは絶対必須な作品を並べてみました。

ウフィツィ美術館の魅力は語りつくせませんが、やはり本物の芸術は違うな、と思いました。芸術にたまには浸ってみるのもいいかも!!

 

アカデミア美術館ではダビデ像を間近で見て、想像してたより遥かに大きくて、びっくりしました。 まるで、今にも動き出しそう。

こんな細かいところまで、彫刻を作れるなんて天才。

 

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芸術の秋ツアー、最後はミラノの最後の晩餐を予約してたのに、あまりに過密スケジュールにしたため、&電車が大幅に遅れ予約時間に遅刻してしまい鑑賞できませんでした。

やはり、イタリアの交通は思いどおりにいかないので、余裕をもたないといけないですね。

 

芸術の秋、たまには、心を無にして、美術鑑賞してみてはいかがでしょうか。

 

読んで頂きありがとうございます。

 

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